2006

07.05

海を飛ぶ夢

海を飛ぶ夢海を飛ぶ夢
(2005/10/05)
ハビエル・バルデム、ベレン・ルエダ 他

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DVDを借りてみました。「尊厳死」をテーマとする、実話に基づいたスペインのアレハンドロ・アメナバル監督の映画。英題は“THE SEA INSIDE”

アカデミー賞の外国映画賞を受賞しているし、評価も高かったから前からずっと見たいと思っていたけど、なんとなく気がひけて見てなかった。やっぱりテーマがテーマだし、心にずっしりと来るとか、人生について色々考えさせられるとかいう評価の映画って、暗かったり重かったりするのかなと思って。

でも実際見てみたら、全然違った。いや明るい話というわけではなくて。見方は人によってそれぞれだろうけど、私はとても愛情に溢れた作品だなと思った。

とてもせつなくて、悲しくて、映画のかなり最初の方から泣いて、ずっと鼻水ズビズビいいながら(汚い;)ティッシュ片手に見てた。

尊厳死を望む主人公ラモンの家族や友人がそれぞれの立場でそれぞれの考え方で皆彼を愛している。愛しているから彼の望む「死」を止める人もいれば、愛してるから彼の望みを叶えようとする人もいる。誰が正しいとか間違っているとか、そういうのはないんだよね。




物語の中で、フリアがラモンに「私が死なせてあげる。一緒に旅立ちましょう。」(セリフは不正確。確かこんな感じだった。)と言ったシーンのラモンの表情が何とも言えず、とっても切なかった。ラモン役のハビエル・バルデムの演技がとっても良かった。

あと甥っ子のハビエルがいいなと思いました。若い彼は他の人々と違ってあまり深く考えたりしないんだけど、でも彼が叔父さんのことを大好きなのがよく伝わってきて、最後に車を追いかけるシーンはもう涙涙

音楽もよかった。トゥーランドットも流れてました(笑)

やっぱいい映画はいい!いい映画を観れて満足。本当にお薦めです☆

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